カートリッジ式排ガス処理装置

エアくりん脱臭装置

  • 自社での交換が可能カートリッジ方式
  • 吸着剤のリサイクルで廃棄物なし
  • 軽量コンパクトで高効率
カートリッジ式排ガス処理装置 エアくりん脱臭装置

カートリッジ方式で交換コストを削減

エアくりん脱臭装置の吸着剤交換は、カートリッジ方式のため交換作業に特別な技術は必要なくお客様による交換作業が可能です。
交換したカートリッジは、弊社にてリサイクルいたしますので廃棄物の処理など必要はございません。
環境に優しく交換コストを削減することが可能です。

全事業所が悪臭防止法の規制対象です。

排気の悪臭

飲食店から石油コンビナートまで、施設の規模に関わらず、強い臭いを出す施設は、悪臭防止法の規制対象です。
エアくりん脱臭装置は、悪臭防止法に対応した吸着剤カートリッジ方式の脱臭装置です。

エアくりん脱臭装置の特長

低圧力損失

円筒形カートリッジの吸着層を空気が均一に通過するため、低圧損の装置の設計が可能

高効率

臭気のガス組成に合わせた専用吸着剤を使用するため、少量の吸着剤で効率的なガス処理が可能

軽量コンパクト

充填する吸着剤が少量のため装置サイズは小型・軽量・コンパクトな設計

エアくりん脱臭装置の利点

吸着剤の再利用 

吸着剤の再利用

使用済みの吸着剤は、再生処理を行い再利用するため廃棄物の発生がありません。

簡単メンテナンス

簡単メンテナンス

交換カートリッジを事前に準備し、現地作業はカートリッジの取り換えのみの簡単作業、短時間で交換可能です。

※メンテナンスにはホイスト等の付帯設備は必要ありません。

高性能脱臭装置「エアくりん」の用途

工場

病院・工場・研究所の
排気処理

スーパーマーケット

生ゴミ・粗大ゴミ・排水設備の
排気処理

博物館

図書館・美術館・博物館の
外気処理

パズル

吸着剤の組合せで
多様な臭気の処理が可能

エアくりん脱臭装置の構造

構造図

※表は左にスワイプすると表示されます。

型式 処理風量 圧力損失 プレフィルター カートリッジ数 接続ダクト 吸着剤
充填量
重さ 設置場所
1段目 2段目 入口 出口

HU16-1A-aBB 10m3/min 350Pa 470×520×25t×1枚 16本 16本 150A 150A 25kg 110kg 屋内・屋外
HU25-1A-aBB 20m3/min 350Pa 570×620×25t×1枚 25本 25本 200A 200A 40kg 145kg 屋内・屋外
HU36-1A-aBB 30m3/min 350Pa 670×720×25t×1枚 36本 36本 250A 250A 57kg 180kg 屋内・屋外
HU36-1B-aBB 50m3/min 350Pa 670×720×25t×2枚 72本 72本 300A 300A 115kg 310kg 屋内・屋外

GUN-1A-aBB 30m3/min 350Pa 670×720×25t×1枚 36本 36本 250A 250A 57kg 190kg 屋内・屋外
GUN-1B-aBB 50m3/min 350Pa 670×720×25t×2枚 72本 72本 300A 300A 115kg 330kg 屋内・屋外
GUN-2B-aBB 100m3/min 350Pa 670×1420×25t×2枚 144本 144本 450A 450A 230kg 640kg 屋内・屋外
GUN-2C-aBB 150m3/min 350Pa 670×1420×25t×3枚 216本 216本 550A 550A 345kg 960kg 屋内・屋外

仕様・寸法図

脱臭装置 / 縦型

寸法図(mm)

縦型寸法図
材質表

※表は左にスワイプすると表示されます。

No. 部品名 材 質 個 数 摘 要
吸着塔本体 PVC 1  
ガス入口 PVC 1  
ガス出口 PVC 1  
プレフィルター ナイロン 1式  
吸着剤 カートリッジ PP 1式 一般ガス用吸着剤
吸着剤 カートリッジ PP 1式 一般ガス用吸着剤
フィルター点検扉 PVC 1式  
カートリッジ点検扉 PVC 2  
ベース SS400 1 匚100×50×5t

寸法表(mm)

※表は左にスワイプすると表示されます。

型 式 A B C D E F G H φI φJ
HU16-1A-aBB 500 500 1,700 230 1,570 1,800 275 100 150A 150A
HU25-1A-aBB 600 600 1,700 230 1,570 1,800 300 100 200A 200A
HU36-1A-aBB 700 700 1,700 230 1,570 1,800 325 100 250A 250A
HU36-1B-aBB 1,400 700 1,700 230 1,570 1,800 350 100 300A 300A

脱臭装置 / 横型

寸法図(mm)

横型寸法図
材質表

※表は左にスワイプすると表示されます。

No. 部品名 材 質 個 数 摘 要
吸着塔本体 PVC 1  
ガス入口 PVC 1  
ガス出口 PVC 1  
プレフィルター ナイロン 1式  
吸着剤 カートリッジ PP 1式 一般ガス用吸着剤
吸着剤 カートリッジ PP 1式 一般ガス用吸着剤
フィルター点検扉 PVC 1式  
カートリッジ点検扉 PVC 2  
ベース SS400 1 匚100×50×5t

寸法表(mm)

※表は左にスワイプすると表示されます。

型 式 A B C D E F G H I J φK φL
GUN-1A-aBB 700 700 2,100 300 1,500 300 800 350 350 100 250A 250A
GUN-1B-aBB 700 1,400 2,300 400 1,500 400 1,500 350 350 100 300A 300A
GUN-2B-aBB 1,400 1,400 2,600 550 1,500 550 1,500 700 700 100 450A 450A
GUN-2C-aBB 1,400 2,100 2,600 550 1,500 550 2,200 700 700 100 550A 550A

※ 多風量処理の大型装置については弊社までお問い合わせください。

機器仕様(縦型・横型共通)

項 目 仕 様
脱臭方式 吸着剤吸着脱臭方式
吸着剤 一般ガス用吸着剤
酸性ガス用吸着剤
塩基性ガス用吸着剤

本体材質 PVC
SUS304
SS400
FRP
カートリッジ ポリプロピレン
マニホールドプレート SUS304
プレフィルター エアフィルター
付属品 架 台
点検口
ダクト接続口

エアくりん脱臭装置のカートリッジ構造

カートリッジ構造図

円筒二重構造

カートリッジは円筒二重構造で、カートリッジの外周に吸着層を形成する構造。

25mmの吸着層厚

円筒二重構造の採用で断面積を広げ、25mmの吸着層厚で通気の抵抗が小さくなるように設計されています。

ベルマウスによる均一流入

悪臭ガスは吸引口により均一に流入し、上図のような流路により吸着層を通過し、吸着剤と接触します。

吸着剤の吸着メカニズム

吸着剤による吸着のメカニズム

吸着剤は賦活処理されていることで、右図のように非常に細かい穴(細孔)が見られます。
この細孔は「マクロポア」、「ミクロポア」に分かれています。図のように「マクロポア」に有機物などの粒子が進入し、更に細かい粒子は「ミクロポア」まで進入します。
吸着剤による吸着のメカニズムは、吸着物(有機物などの粒子)を細孔に取り込むことによって、空気中から汚染物質を除去することにあります。
吸着剤による吸着には、「物理吸着」と「化学吸着」があります。
物理吸着は、吸着物と吸着剤表面との間に働く分子間力(ファンデルワールス力)により吸着する現象です。有機溶剤等の分子量が大きく、分子に極性を持たない物質に分子間力は強く働き、吸着量は多くなります。
化学吸着は、吸着物と吸着剤表面との間の化学反応により化学結合を形成し、吸着する現象です。物理吸着が働かない極性分子や低分子量物質は化学吸着が有効で、一般的に不可逆的な反応となります。

物理吸着と化学吸着

※表は左にスワイプすると表示されます。

  物理吸着 化学吸着
吸着力 分子間力
(ファンデルワールス力)
化学結合
吸着物質 非選択性 選択性
吸着する箇所 細孔に侵入 主に表面
速度 速い 遅い

カートリッジの選定

カートリッジは、1本あたり1.0m3/minの風量を処理することができます。これはあくまで圧力損失の経済性を考慮した場合の目安でであり、臭気の発生源やにおいの強さで1本あたりの処理風量に余裕を持たせ設計する必要があります。
吸着剤の寿命は下記の計算式で算出し、吸着剤の交換周期を考慮し必要量をカートリッジ数に換算し充填することになります。

Q = C × V × M × T / 22400

 Q:臭気成分量(g/ライフ)
 C:臭気成分濃度(ppm)
 V:処理風量 (Nm3/h) 
 M:臭気成分分子量
 T:ライフ (h)

W =( Q / R ) × S

 W:必要吸着剤量(kg/ライフ)
 R:平衡吸着量 (g/kg-AC)
 S:安全係数  (0.5~0.8で計算)

メンテナンスについて(取扱要領)

カートリッジ取付①
  1. 吸着剤カートリッジ2次側より取付けを行います。カートリッジ本体は、ベルマウス側から突出した雄ネジとカートリッジ内部の雌ネジにより取付けができます。
カートリッジ取付②
  1. 吸着剤を充填したカートリッジをマニホールドプレート突出部に差し込み、右回りに1~2回転させて装着します。
カートリッジ取付③
  1. 装着完了
    メンテナンス時の取り外しの場合は、逆の順序にて行ってください。

納入例紹介

導入事例

ごみ処理関係

ごみピット臭気対策

粗大ごみ選別ライン

排水処理関係

浄化槽排気処理

ビルピット臭気対策

導入事例

食品加工関係

食肉センター排気処理

水産加工工場排気処理

研究施設関係

理化学実験室排気処理

実験動物施設排気処理

導入事例

工場関係

化成品工場排気処理

都市ガス付臭室排気処理

VOC対策

塗装工場排気処理

印刷工場排気処理

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